きょうかい1801号
日本醸造協会が高エステル生成酵母として説明している実在株です。
酢酸イソアミルとカプロン酸エチルの生産性が1601号との比較で40〜50%増と説明されています。すべての仕込みや他株一般に対する値ではありません。
条件:日本醸造協会資料に記載された1601号比。
日本醸造協会の資料 ↗TOUCH / NOTICE / COMPARE
説明はあとでOK。低め・中間・高めを選んで、小さな菌たちの変化をのぞいてみます。
AROMA EXPERIMENT
香りをA/Bで比べたら、そのまま構造式へ。名前のどこが分子のどの部分なのか、酵母がどう関わるのかまで追いかけます。
SAME VIRTUAL RICE / SAME CONDITIONS
仮想A/Bは違いを探す比較モデルです。実在酵母の分析値、ppm、完成酒の香り予測ではなく、香気量の多さを品質の点数にもしていません。
ASSOCIATION → COMPOUND → MECHANISM
バナナを連想させる果実様の香りとして、清酒の評価に使われるエステルです。
分子式 C7H14O2。酵母ではイソアミルアルコールとアセチルCoAから合成され、別の酵素による分解も起こるため、一つの反応だけで量は決まりません。
この分子、代謝のどこから来る?FRUIT IS A CLUE, NOT AN INGREDIENT
果物そのものが入っている、という意味ではありません。果実を思わせる香りを共有するための言葉です。

MOLECULE BREAKDOWN
骨格式 / SKELETAL FORMULA
線の角と端には炭素(C)がいて、水素(H)は省略。Oだけ文字で見えています。まずは色のかたまりで見ればOKです。
文字で書くと
①+②で「酢酸の名前につながる側」。③が「イソアミル基」です。
色は、名前と部分構造をつなぐためのガイド。もとの酸やアルコールが、そのまま混ざっている図ではありません。
日本醸造協会が高エステル生成酵母として説明している実在株です。
酢酸イソアミルとカプロン酸エチルの生産性が1601号との比較で40〜50%増と説明されています。すべての仕込みや他株一般に対する値ではありません。
条件:日本醸造協会資料に記載された1601号比。
日本醸造協会の資料 ↗9号酵母と同様の性質を持つ泡なし酵母として紹介されている実在株です。
日本醸造協会は「短期醪で華やかな香りと吟醸香が高い」と説明しています。二つの香気成分の比率はこの資料にないため、比較グラフの数値には使っていません。
日本醸造協会の資料 ↗RICE LINEAGE
分かっている親子関係だけを、線でたどります。分からない系譜は、見栄えのために埋めません。
CROSS-BREEDING LINEAGE
品種の交配・育成の家系図であり、生物進化の系統樹ではありません。左右を母・父には割り当てていません。
MOLECULE & METABOLISM
炭素6個のどこが3+3に切れ、何を付け外して2つのピルビン酸になるのか。その先の発酵まで、構造式で追いかけます。
CLICKABLE REACTION MAP
01 / START WITH SIX
水の中では環状の形が多いグルコースを、ここでは炭素の行き先が見える開鎖形で並べています。
CARBON & ENERGY RECEIPT
CARBON6 → 3+3
ATP−2+4=+2
NADH+2
CO₂0 / まだ出ない
10反応を5場面にまとめた教育用図解です。反応順・炭素数・収支は出典で確認し、酵素名や電荷の一部を省略しています。
TCA回路はエタノールをつくる輪ではありません。細胞のエネルギー代謝や物質の材料供給に関わる別の経路です。
酸素のON/OFFだけで呼吸と発酵が完全に切り替わる図ではありません。実際の流れは栄養や環境で変わります。
DISCOVERY NOTE
ゲームの結果、比較した香り、触れた米、たどった分子を端末内へ。外部送信せず、作品カードとして持ち帰れます。
LOCAL NOTE / VERSION 1
菌を観察したり、香りや米の関係をたどると、ここに残ります。
SAT & MAKERS
ここまで遊んだら、次は酒と作り手へ。浦里と土田、それぞれにSATが惹かれた理由をのぞきます。

SAKE ART TOKYO
SATは、酒を入口に人・土地・文化・時間をつなぐチーム。いい酒と続けられる商いで、面白い文化を次へ手渡したいと思っています。
蔵は下請けでも能力値のキャラクターでもなく、それぞれの思想と技術を持つ共創パートナー。普段の商品では形にしにくい挑戦を、一緒につくります。
Chill Laboで出会った酒を「買って帰りたい」。その声が、飲む場所の外にも出会いをつなぐ入口になりました。既存の取引や関係を大切にしながら、蔵と一緒につくるSATという形へ。
よく分からなくても、ひとつ違いに気づけばいい。この遊び場も、知識を試す場所ではなく、次の一杯や作り手に会いたくなる小さなきっかけです。
MAKER STORY / URASATO
浦里の酒を飲んだときに私が受けた衝撃と、作り手への信頼が、この共創の核にあります。受賞歴だけで選んだ物語ではありません。
出発点は、肩書きではなく一杯から受けた衝撃でした。そこから酒をつくる人への信頼が育ち、共に何かを形にしたいという思いにつながっています。香りの名前を覚えた後も、その酒を前にした自分の驚きは大切にしたい。
SATの視点で綴った物語です。蔵の発言の引用ではありません。
MAKER STORY / TSUCHIDA
土田の酒は、私にとって最初から分かった味ではありませんでした。変化を楽しむうちに魅力が見え、微生物を観察し検証する造り手への敬愛につながりました。
最初の印象だけで、好き嫌いを決め切らなくてもいい。時間とともに変わる酒を見つめるうちに、見えなかった面白さが見えてきました。観察し、確かめる作り手の姿勢に、SATは敬愛を向けています。
SAT側の体験に基づく物語であり、すべての商品の味や保存条件を説明するものではありません。
FROM DISCOVERY TO THE GLASS
ゲームの勝敗は味や相性を予測しません。見つけた疑問を持ったまま、SATのお酒を見にいけます。
EVIDENCE LIBRARY
URLを置いただけでなく、2026年9月7日に本文または該当箇所を確認した資料です。専門家監修済みという表示ではありません。